課題山積

掲載日:2019.10.01

 まず改めて、先月9月9日に千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風15号によって被害に遭われたすべての皆様に心からお見舞いを申し上げます。予想外の長期にわたる停電は房総半島全域でようやく先月末までにほぼ収束をいたしましたが、生活や産業の再建も、この大災害の徹底的な検証も、多くははこれからです。次につながりますように、私も国会から台風15号の被害と対応についての検証の取り組みを行って参ります。

 さて10月に入りました。今日から消費税率が10%に引き上げられます。また日本では初めて軽減税率も始まります。この間私も相当時間をかけてこの軽減税率を検証してきましたが、結論としては多くの国々が導入を後悔をしている、決して真似をしてはいけない制度であったと言うことであります。この軽減税率を本気で優れた制度であると考えている国会議員は自民党の中にも多くはないと感じていますが、連立政権の様々な妥協の産物として制度がスタートをしてしまいました。加えて実質賃金が下がり続けている現状では、消費税率を引き上げるタイミングとして今は好ましくないとも感じています。過去の例にも見られるような税率引き上げをトリガーとした景気の悪化につき、しっかりと見極め政府に対し働きかけを行って参ります。

 いよいよ10月4日から秋の臨時国会がスタートをします。特筆すべきは、一強多弱の状況を打破すべく、ようやく衆議院120名、参議院61名と言う大きな野党の塊を作ってこの臨時国会に臨める状況になったことです。多くの国民の方々が不信感と不安感を募らせている安倍内閣をしっかりと監視し、より優れた建設的な提案を行っていける、頼れる野党でありたいと考えています。私はこの国会には経済産業委員会の委員として臨む予定ですが、上述した千葉県での被災と長期間の大規模停電、降ってわいた関西電力の不正な金銭授受疑惑問題、米中貿易摩擦問題、そして心配される消費税率引き上げの影響など、経済産業委員会のテーマは多岐にわたります。気合を入れて国会審議に臨んで参ります。皆様方の変わらぬご支援を心からお願い申し上げます。

関連記事

記事はありません