【メルマガ】かなめーるvol.196

掲載日:2012.08.06

かなめーるの皆さま、こんにちは。日曜日の正午です。毎日猛暑が続きますが、お変り
ございませんか?皆さまそれぞれに節電を意識しながら、猛暑対策・熱中症対策をされていることと拝察します。

昨日土曜日、滞在時間わずか3時間で島根県の松江市に行ってまいりました。エネルー
に関する選択肢の市民対話集会に講師として頼まれたからです。島根県は、県庁所在地に原発がある日本で唯一の県であり、そのこともあって島根原発をどうするかを始め、エネルギーに関する関心が大変強い印象でした。政府の提示している3つの選択肢は、その中からどれかを選ぶということでは必ずしもないものの、今回の集会でもほとんどの参加者は2030年には依存度ゼロを望まれているようでした。ある方の言葉が強く心に残りました。「それが可能かどうか、そういう数字の検証など国民にはできない。国民は直感的に、もう原発は止めなければならないと感じている。それをどう成功裏に達成するか、それを考えるのが政治家と官僚の仕事だ。」

話は変わりますが、昨日から狭い我が家に韓国の女子高校一年生が交換留学プログラムの一環として短期滞在しています。これまでにカナダの女子高校生、シンガポールの小学・中学の男の兄弟と受け入れをし、今回が三度目です。その子は釜山で開催された日本語弁論大会で優勝したということで、将来何としても日本の慶応大学に学びたいのだそうで、たった今日曜日の午後、うちの家族と一緒に大学を下見に行っています。そんな韓国の高校生がいることを大変うれしく思うと同時に、噂では聞く今の韓国の教育熱心さに思いを馳せたところです。

衆議院議員
たじま要 拝

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