【活動報告】千葉県1区総支部セミナー 長島防衛副大臣の講演でのごあいさつ

掲載日:2012.11.25

11月25日(日)、たじま要が総支部長を務める民主党千葉県第1区総支部のセミナー・パーティーが千葉市の三井ガーデンホテルにて開催されました。

長島昭久防衛副大臣をゲスト講師に迎え、外交・防衛をテーマに御講演をいただきました。

その際のたじま要の挨拶をご紹介します。

こんにちは。田嶋要でございます。
本日は、民主党への大変厳しい風にも関わらず、こうして多くの皆様にお集まりいただきましたことを心より感謝申し上げます。

今、ほんとうに民主党へのご批判は大変厳しいものがございます。
ただ、あの11月14日の野田総理と安倍総裁の党首討論以降、皆様方からの応援のお声も少しずつ増えてきたような気もいたします。

野田総理は自ら解散の日にちを提示し、懸案の3つの課題を前に進めることを決意されました。「一票の格差の是正」、「特例公債法」、「議員定数の削減」。これらを着実に前に進めることで、「近い内に」とおっしゃっていた約束を果たされました。私はあらためて、リーダーとして野田総理の風格を感じました。そういう中から、皆様方からの励ましの声が広がりつつある、という期待も感じているところでございます。

今から、約3年前、民主党は政権交代を果たしました。「60年続いた自民党政権のままではいけない、民主党にやらせてみよう」。国民が覚悟を決めて、こうしたご判断を3年前にいただきました。果たして、今の民主党に対して、皆様がそれぞれどのように評価されているかわかりません。しかし、60年のあとの3年。日本の政治を変えようと思った、その改革は、まだ緒に就いたばかりです。

民主党のやれたこと、やれなかったことは何なのか。
自民党時代の社会と、今の社会はどう変わったのか。
経済はどうなのか。

そのことを一つ一つ丁寧に、ご説明をするのが、私たちの使命ではないかと考えております。

日本が今苦しい状況にある、その根っこには、少子化と高齢化が同時に進んでいる問題があります。そのことが年金や医療や介護の問題をぐらつかせている。この問題に、民主党は真正面から取り組んできました。

働く世代、子育て世代をしっかり支えることで、解決していく。しかし、3年で解決できるような問題ばかりではない。だからこそ、この流れを今止めるのは、国民にとってあまりにももったいない。失敗があって、そして、成功が必ずある。

民主党は失敗をしました。いろいろご迷惑もおかけしました。そのことは深く反省をしなくてはいけません。しかし、変えようと思っている日本の方向、新しい日本をどうつくるかという方向は決して間違っていない。そのことを私は確信をしております。

「民主党は何もやらなかった」「マニフェストは何一つ実現しなかった」。まだ、このように思われている方もおいでかと思います。しかし、そうではありません。「できなかったこともあるが、これだけたくさんのことができた」。これが事実です。このことを、私は仲間と共に、一所懸命お伝えしていきます。

最後は、皆様方のご判断です。
改革を進めるためにもう一度民主党にやらせるか、古い政治に戻すか、あるいは、政策はばらばらでも一緒になって何かやろうとする第3極がいいのか。

まさに、今回の選挙は有権者の目が問われています。未来を見抜く目が問われています。きょうは、その一助となりますようなお話を、長島昭久さんにお願いしました。彼は私と同じ当選3回、尊敬する仲間の一人であり、仲良く議論をしている友だちです。

民主党にとって、外交防衛はアキレス腱などとよく言われます。私は大変悔しい。この民主党政権下で、隣国といろいろがたがたありました。そういう中で、今回、千葉一区の皆様方の前に、第一級の民主党の専門家をお招きいたしました。

長島さんは、石破茂さんとの共著もあります。政党を超えて、同じ分野の専門家として大変仲良く、いろいろな議論もさせていただく。当たり前の話です。外交防衛政策が、政党でわれてどうするのだと。外交防衛で一枚岩になってこそ、他の国に向かって、しっかりとした国益を守っていくことができる。発信していくことができるのです。きょうの長島昭久さんから外交防衛の話を、しっかりお聞きいただき、そして、民主党を盛り上げていただければ幸いです。

【報告:秘書丸尾】

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