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道路公団
   
久しぶりに道路公団のニュースをTVで見た。片桐さんという民営化推進派の幹部が、藤井総裁によって四国に左遷されたという。また債務超過を示す財務諸表の存在が文芸春秋で暴露されたにもかかわらず、それは正式な財務データではない云々と総裁は否定しているという。一方で、猪瀬直樹が「(総裁が)平気でウソをつけることが信じられない」と、また緒方さんという道路公団OBが、「藤井総裁は辞任するしかない」とコメント。

この日本はまだそんな所にいるのか、正直言ってそういう感じである。“世界一自己改革のできない国”と揶揄される所以である。道路公団民営化といえば、小泉政権が最も喫緊の課題として掲げた特殊法人問題の象徴である。その問題についてすら、政権担当から2年を過ぎまだ双六でいえば“振り出し”のあたりでウロウロしている。猪瀬直樹の悲痛な叫びが聞こえるようだ。自民党きっての変人小泉をもってしても、やはり「同じ穴のむじな」ということである。大半の国民が望んでいることですら、実行できない。政策以上にいまは実行力が問われている。もはや、「リーダーを変える」しかない。小泉を、ということではなく、自民党を、だ。

今の日本の様々な不幸の根源を、次の総選挙で終わらせる。

 
2003年08月06日
田嶋 要
 


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