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さらちゃん
   
姉の娘、つまり私の姪っ子のさらちゃんが今日、渡米した。高校2年を一年休学しての留学だ。私の家族では私や私の姉妹ができなかった10代での留学を、次の世代が初めて実現したということである。
国際社会の共通語である英語に関しては、私の持論はこの10代での留学である。日本人は英語に無駄な苦労をし過ぎだ。そもそも「語学」などと呼ぶこと自体に問題がある。コトバは学問ではない。スキーと一緒だ。リズムをからだで覚えることである。日本での英語教育が今のような状態のうちは、やはり多感かつ吸収力の高い10代に英語圏へ留学するのがベストだというのが私の考えだ。もちろん、バイリンガルになるだけではなく、この時期に違う皮膚の色、違う食事、違う風景、違うジョーク、違う自己主張などなどに出会うことは、確実に将来の肥やしになる。日本のこれからを担うのはそういう人材なのだ。
ともかく、姪っ子は発った。それと彼女のお兄さん(あっちゃん)は今年から大学生で一人暮らし。つまり私の姉の家族にとって、今年は記念すべき「一家離散」の年だ。改めてしみじみと思う。家族が一つ屋根の下に暮らす年月は短い。私の長女は2才9ヶ月。今の貴重な時間を大切にしなければ。
 
2003年08月07日
田嶋 要
 


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