| 「富士山」をローマ字でどう書くか、ご存知でしょうか。普通はFUJISANと思うでしょう。ところが、日本の小学校のローマ字教育ではHUZISANと教えるのです。東京三鷹の、日本でも最も先進的な教育をしているといわれる小学校でこのような現実を目の当たりにして、私はショックを受けました。中学で英語を学ぶ時はMt.
Fujiなわけですから、子供たちが混乱しそうです。そういえば、私の名前の「たじま」も、最初はTAZIMAと教わり、その後いつからかTAJIMAと書くようになりました。
私ごとですが、今年、私の甥っ子が大学に入り、また姪っ子が高校の交換留学で渡米しました。甥っ子の受験では、英語のヒアリング試験がかなりの比重があったそうです。日本もやっとここまで来たかという感じです。私が大学受験をした1980年(昭和55年)頃は、ヒアリングとか米国留学とかはまだ一般的ではなく、分厚い文法書で受験勉強しました。お陰で今でもヒアリングで苦労しています。世界に出て、他の国々の人々と交流すると、日本の英語教育の罪深さを痛感します。語学ビジネスがこれほど大きな市場になっているのは皮肉としか言いようがありません。
教育。私はこれを今の日本にとっての最重要の政策分野と考えています。これからの日本、そして世界がどのようになっていくか、その多くは教育にかかっていると思います。環境や命の大切さ、自分の人生を切り開くたくましさ、あるいは本当に「使える」英語などなど、優先度を慎重に検討して正しい教育をしていくことが、今ほど大切になっている時代はないと思います。私も、これまでの体験、経験を踏まえ、国政の場で日本の教育が誤った方向に行かないよう、しっかりと役目を果たす所存であります。
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