読者の皆さんは、千葉県の投票率が全国レベルから見て、どの位高いかあるいは低いかご存知だろうか。前回2000年の衆議院選挙を例にとると、これが何とワースト2位の58.46%(ちなみにワースト1位は大阪で55.69%)、また2001年の参議院選挙でも、偶然同じワースト2位の50.87%(ちなみにワースト1位は茨城の50.18%)。過去ワーストに登場する頻度で見れば、千葉の投票率は最低と言ってよいのだ。
(http://www2u.biglobe.ne.jp/~over80/table-shugiin.htm)
私は最近いよいよ実感している。この千葉で、私の選挙の相手は、実は自民党現職と同じかそれ以上に、選挙に行かない人が“選ぶ”Mr.Xなのだ、ということを。「入れたい人がいないから、選挙に行かない。」 一見わかりやすい理屈である。しかし、その結果、多数が望まない政策がどんどんこの国で実現することに千葉は最も手を貸しているということもいえるのだ。有権者数約36万人の千葉一区でも、わずか3%投票率が上がれば、1万票以上増える計算になる。そうすれば千葉の民意は、確実に、より正しく国政に反映されるのだ。
ちなみに、投票率の最も高い県はどこだろうか。直近の衆議院、参議院ともに島根県である。実に、それぞれ77%と68%だ。一票の格差とも相乗効果を生み、しっかりと自民党政治から恩恵を得ているのが想像される。もちろん、島根県に非があるわけはない。自民党が、この現状を上手く味方にしているのだ。そして、割を食っているのは、言うまでも無く我々都市部の勤労者を始めとする大多数の有権者である |