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医療過誤
   

クリスマスというのに、暗いニュースが相変わらず多い。今日の夕刊には、慈恵医大青戸病院での手術ミスの事件が載っていた。あらゆるところでほころびが見られる日本の今を象徴するような事件である。権威とつながるような世界には本当に想像を絶するような腐敗や膿が溜まっているということだ。実は、私自身がニアミス、とまでは言わないが、さもありなんというような経験をしている。昨年、部分麻酔をして日帰りで足の手術をした。当然、部分麻酔だから頭はしっかりしている。その手術の時の、執刀医と看護婦か研修医?(体を動かせないので、私のところからは見えないのだ)の会話は今でも忘れられない。

執刀医 「○○ちゃん、この糸(つまり、私の傷をふさぐ糸)、縛って見て」
研修医 「はい」
執刀医 「ウワー、上手だね、どうしてそんなに上手なの? もうっ、合格!」

執刀医 「田嶋さん、音楽(手術台の患者をリラックスさせるために、BGMが流れていた)の音、大きすぎない?」
たじま  「は? ええ、まあ、大丈夫ですが。。。」
執刀医 「いやね、BGMがあんまり気持ちよくって、時々そのままご臨終してしまう人がいるんですよ!」
たじま 絶句

百聞は一見にしかず

 
   
2003年12月25日
田嶋 要
 
 


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