私にとって最初の通常国会の第一週目が今日で終わった。毎朝8時からスケジュールがびっしりの一週間ではあったが、新鮮で充実していた。本会議が三日間、その他はイラク支援特別委員会、外務安保合同部会、介護保険部会、月例経済報告、総務部会、男女共同参画・法務部会、環境部会、予算部会、年金改革部会、その他、国民運動委員会(これは民主党の党務)や代議士会、それらのすき間に大勢の方々とも面会した。今週一週間を経て、これからのことを考えるとき、“バランス感覚”の重要性を思った。
まず先の総選挙でマニフェストに示した民主党の独自政策を深化・充実させる活動と、政府与党の政策に対する質疑を行う活動とのバランス感覚。民主党は野党であるから、現状ではほとんどの法案は政府与党から出される(一部は議員立法もある)。それに対して質疑を行うことになる。当然民主党の政策とは異なる政策に基づく法案の場合が多いわけで、その場合には民主党案をしっかり作りながらも、現実的な対応として政府与党の政策を少しでも優れたものとする、あるいは民主党案に近づけるという現実的な対応が必要となる。政権を取れなかったわけだから、民主党の政策は当面、日の目を見ないわけで、そのような割り切りが必要だ。ただし、次の参議院選挙に向けては、民主党の政策を深化・充実させることになるわけだし、また政府与党に対する質疑も、効果的に行うことで民主党の政権能力をアピールするという点では、参議院選挙にも繋がって行く。
もうひとつは、国会と地元の活動のバランス感覚。地元の駅頭で話していると、「選挙後もこうしてやっていて、偉いね」というお褒めのコトバを頂くかと思うと、「そんなことやってる暇があったら、国会で活動してください!」という批判も受ける。あるいは、地元で有権者とお話していると、「あなたは国会議員なのだから、千葉の小さなことは忘れて国の大きなことを考えてください」と言われるかと思うと、「国会議員だと言っても、地元への貢献をしなければ、次の選挙は応援できないよ!」とも言われる。要するに、日々の政治活動の面でも、あるいは力を入れる政策の面でも、バランス感覚が非常に問われるということだと理解した。 |