国対という党務(民主党としての実務)を担う組織がある。正式名称は国会対策委員会。要は、国会での与党と野党の国会運営方法に関する交渉窓口といった感じであろうか。その国対の民主党委員長は、衆議院が野田議員、参議院が今泉議員。偶然だろうが、どちらも千葉県選出である。先日の衆議院イラク特別委員会や衆議院本会議での与党の強行採決を踏まえて、国会が一日半空転し、その善後策の検討、実行をこの国対が一手に担った。結局、与党が譲歩し、強行採決は今後しないこと、衆議院イラク特別委員会を今後も週一回程度開くこと、参議院では衆議院よりも多く野党に質疑時間を与えること、次の衆議院イラク特別委員会では前回の強行採決に関して冒頭に議長(自民党出身の斉藤議員)が陳謝すること、などを合意した。いずれにしても、イラクへの自衛隊派遣は止められなかったし、遅らせることもできなかったわけだが、このような国対の駆け引きが重要なのだそうだ。その感覚はまだ私にはピンと来ないわけだが、野田さんが非常に堂々と責務を果たされていることだけはよく伝わってくる。 |
|