毎日電車を乗り継いで国会に“通勤”しているが、ここのところずっと国会周辺の警備が非常に厳重になっている。ちょっと前までは、2月3日のオウム真理教の麻原判決を控えているからだという話だったが、その後も厳重な警備は続いている。恐らくはこれは、もはや一過性のものではなく、むしろこれからの日本の日常の風景というふうに理解した方が正しいだろう。
イラクでの自衛隊活動は比較的平穏な日々が続いているようだ。現地イラク人の日本への親近感が思った以上に強く、またお金や仕事をくれる日本への期待感も大きいためだ。だが、テロ集団はイラクでの自衛隊だけを標的にするわけではない。むしろ無防備なところを攻めてくるのは、テロの常識だ。一方、北朝鮮問題では、外貨送金をストップする法案が通過し、続いて不審船の入港を拒否できるような法案もこれから審議される。また9日には有事関連7法案も国会に提出された。安全ボケの日本の身辺は急速に変化しているのだ。そしてそんな中、スペイン、マドリードの中心街で列車爆破テロが起き、死者173名以上というニュースが流れた。改めて、テロはイラクだけの問題ではない、日本のどこの都市でも可能性は十分にあると痛感した。政府は今矢継ぎ早に国内治安強化策を講じてはいるが、見えない敵との戦いに終わりはない。
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