先週の日曜のサンデープロジェクトで、司会の田原聡一郎が発言した「こんなこと、サンデープロジェクトで言ってもいいの?」というコトバが、事の重大性を示している。他の番組でも新聞でも少し取り上げられ始めたが、昨年起きた日本人外交官二人のイラクでの殺害事件について、とんでもない話が出てきたのである。
あの二人の死は、実はイラクのテロによるものではなく、米軍による誤射によるものではないか、というのである。民主党の若林参議院議員が、昔の同僚でもある故奥大使(当時参事官)の死の原因究明に使命感をもって取り組まれた結果、そのような可能性が強まってきたというのだ。サンデープロジェクトに出演した若林議員の冷静なまなざしと、逢沢外務副大臣のまさに「泳ぐ目」が、多くの視聴者の目にも留まったことであろう。私が先週行ったイラク特別委員会での質問でも本件に焦点を当てた。もちろんまだ決定的な証拠はない。ただ、4月10日までに、銃撃を受けた車の検証結果が報告されることになっているので、それによって真相究明に大きく近づくであろう。もし、誤射説が真実であるなら、これは相当に大変なことになる。
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