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議員年金(その2)


国会はまだ止まっている。ようやく今夕、民主党の代議士会(党の集まりで、国会の動きを周知する、党のスタンスを確認するなどの中身がある)が緊急で開かれることになったので、国会再会も近いかもしれぬ。

そんな中、小泉総理が議員年金につき、今通常国会で法案を出すように指示したらしい。小泉総理らしい戦術である。これまでも批判されてきた議員年金であるが、概して高齢議員からは廃止に対する抵抗が強かった。議員の平均年齢がダントツで高い自民党は、その意味でもっとも廃止に反対の声が強いはずである。それを承知であえてこのタイミングでのパーフォーマンスである。年金改革に関しての与党の形勢不利を巻き返すために、改革イメージを打ち出すための方策である。こうでもしないと、本当に年金改革法案が廃案となってしまうという危機感を持ったのであろう。

私も、この議員年金は地元でちょくちょく指摘される。もちろん、退職金が無いからその代わりだとか、廃止すると今以上に金儲けに走る政治家が出てくるとか、制度を存続させるための理屈も色々とあるにはあるが、私は1月15日の日記でも記した通り、基本的には廃止したほうがよいと思う。普通の国民年金に入ればよい。これでいよいよ、国民年金、厚生年金、共済年金のみに光が当てられがちな年金改革に、議員年金が加わることは間違いない。

 
   
2004年4月7日
田嶋 要
 
 


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