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マスコミから、年金をちゃんと払っているか、のアンケートがいくつか来ている。「不払い3兄弟」問題を受けて、マスコミが全国会議員を調査しているのだ。経歴詐称問題が喧伝された時にも、同じようなアンケートがいくつか来た。

私は昨年6月に会社員を辞め、無職となった。当時既に年金問題は大きく取り上げられていたので、切り替えの重要性はよく認識していた。退職とともに厚生年金からは退会となり、当然、速やかに国民年金への加入手続きを済ませた。だから、さっさと自信を持ってアンケートを記入した。

夜になって、フッと心配になってきた。「まてよ、国民年金は20歳以上に加入義務がある。自分が大学を卒業したのは23歳。社会に出てからは厚生年金だとしても、じゃあそれまでは国民年金に入っているはずだ。。。」すぐさま、母に電話した。私の確認の問いに対する答えは明確だった。「払ってないよ。」冷や汗が出てきた。これで私もブラックリストか。。。

あとで分かったことだが、学生であっても20歳以上に義務化が始まったのは、平成3年4月1日だったのである。これを専門用語では、「被保険者資格の取得」という。その日以降は、20歳の誕生日を迎える月の前月末日ごろに、国から「国民年金調査票(兼加入届)」という用紙が送られくる。私は昭和60年に大学卒業なので、大学生の頃国民年金は義務ではなかったわけだ。道理で、当時年金の話など聞いたことも無かったわけだ。私の無実は証明されたが、いずれにしても、実に複雑怪奇な制度である。

 

 
   
2004年4月27日
田嶋 要
 
 


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