政治家はよくゴルフをやる。という話をするのではない。政治家という職業はゴルフ
に似ている、と改めて思ったのだ。どちらも、ミスショットをいかに減らすか、が極
めて大切だからだ。
年金未納の問題で政府与党を攻撃し、完敗した衆議院補欠選挙の流れを変えようと躍
起になっていた矢先に、菅代表の年金未納の問題が表面化した。我々がそれを知らさ
れたのは、夕刻6時頃。年金審議の衆院厚生労働委員会で年金3法案が強行採決され
た直後の代議士会の場であった。強行採決阻止に頑張った先輩議員の目には涙があっ
た。
空気が急に冷めていくのを感じた。朝から、年金強行採決を阻止するために、全員が
頑張ったのに、なんともやりきれない顛末であった。役所のミスのような説明を聞い
たが、有権者は果たして納得するであろうか。今国会、色々とあったが、年金問題だ
けは、何とかパーとバーディーで回っていたというそんな自信があったというのに。
最後の18番ホールでOBやって大たたき、そんな感じなのである。
年金法案は政府与党の案通り通過した。これで確実に真の年金抜本改革は遅れる。そ
れは明白だ。しかも閣僚7人が未納発覚である。誰にとっても喜ぶべき状況ではない
はずだ。なのに、また今回もラッキーなのは小泉政権で、そして民主党の受難は続
く。日本の新しい夜明けはまた後ずさりするのか。参議院選挙を戦うためには、この
大たたきを引きずらないで、心機一転が是非とも必要である。
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