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藤井さんという人

今日、新執行部が岡田新代表より発表された。そして幹事長になったのが、藤井裕久
さんである。神奈川選出の旧自由党幹事長で、言わずと知れた小沢さんの最後の腹心
と言われる人である。まあ、小沢代表が頓挫してしまったための、党内バランスを
図った結果の人事ということも言えるが、しかし私としては大変嬉しい。実は、藤井
さんこそ私が民主党で出会った、もっとも尊敬する政治家なのである。

出会いは私の選挙の時に、応援弁士として千葉にいらして頂いたときである。最初か
ら、実に気さくな、偉ぶらない方だと感じて、すぐに親しみを覚えた。もちろん、そ
の演説も素晴らしい。淡々と話して、かつ人を惹きつける。その後も何のご縁か、あ
ちらこちらでご一緒する機会に恵まれ、そのたびごとに、感銘を受けた。大蔵省主計
官をやっていたいわゆる官僚出身の政治家なのだが、とにかくその雰囲気たるや最も
官僚臭さの無い方である。実に腰が低く、庶民的で包容力がある。藤井さんに出会っ
て、私は政治家の凄さを実感したのだ。

今から2ヶ月も前に、実は私は藤井さんのことを日記に書こうと思ったことがあっ
た。だが、そのときには、特定の議員のことを書くのはあまりに唐突かなと思って控
えた。そんな方が、今回幹事長になった。ぜひとも力を発揮していただきたい。今日
の彼の新任のご挨拶がこれまた「さすが」と思わせたものだ。「私は、自分の能力の
限界を大変よく分かっています。たかが知れているんです。ただ、今日本は大きな節
目にいます。ですから私なりに精一杯頑張ります。」この人から、こういう挨拶が飛
び出るから、人は付いて行くのである。

ソンナセイジカニ、ワタシモナリタイ。

 
   
2004年5月20日
田嶋 要
 
 


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