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消防法改正


地味である。実にマイナーである。地方分権とか郵政民営化とか新聞を華々しく賑わすようなテーマと並んで、総務委員会ではこのような法案も所掌範囲となる。そして、この消防法改正について言えば、既に先日、法案審議は終わっている。私としては、それまでに他の委員よりも多くの質問に立ったということもあり、これについては、質問の担当にはならなかった。

あさって木曜日に、総務委員会での私の最後の質問が40分もらえた。これは「一般質疑」と言って、特定の法案審議とは別に、総務省関連のどんな事項に関する質問でもできる時間である。そんなわけで、ここ数日間、どんな質問をしようかと頭を巡らせていた。それで、何気なく消防法で少し気になっていた「住宅での火災報知器の設置義務」についても、調べてみた。調べてみると、これが結構色々な疑問が見えてきた。天下りや業者癒着の心配もある。しかも、日本のすべての戸建て住宅に2万円はするであろう火災報知器の設置が義務化されるという、極端な内容である。(詳しくは、私のホームページにまもなくアップされる質疑内容を動画でご覧下さい。)

実は法案自体は民主党も賛成して通過してしまった。これも若干複雑で、法案は他の色々な内容とセットにして審議されるので、この火災報知器について疑問があっても、他の部分が問題なければ賛成ということにもなりうるのである。これは日本での法案審議の問題の一つではないかと思っている。いずれにせよ、この消防法改正に基づいてこれから政令、条例で基準などが決められることになるわけで、引き続き怪しい動きが出てこないか監視を続け、次期国会につなげる必要がある。

 

 
   
2004年6月1日
田嶋 要
 
 


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