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昨晩、ある経済勉強会に出席した。約20名の民主党衆議院議員が久しぶりに東京に集まった。 どの面々も真っ黒に日焼けし、選挙を頑張った顔をしていた。
まず、米国経済について。大統領選挙を秋に控え、市場原理重視のサプライサイド改
革の負の側面が顕在化。「二つのアメリカ」が今年の選挙のキーワードになるとのこ
とである。つまり、金持ちはいよいよ金持ちに、貧しい人々はいよいよ貧しく、とい
う二極化が進行し、2010年頃までの停滞期に入ったという。次に中国。石油の値
上がりで最もダメージを受けるのは中国。様々な指標が経済過熱感、そしてバブルが
はじける危険性を示している。日本はどうか。年末に向けてまたデフレ経済が進むと
いうことらしい。そして、日経平均は8月下旬ころにまた1万円を割込む、と悲観的
である。日本企業の増益発表が続くが、増益の80%が人件費のカットの結果だとい
う。
説明の中で、驚くことがあった。日本政府の発表した統計数値に関してである。19
99年の第一四半期のGDP成長率(前期比年率%)を当初発表した時点(99年6月
10日)では、名目9.1%、実質7.9%だった。それが、現時点では、その同じ
99年の数値が名目−4.8%、実質−2.4%に書き換えられているというのであ
る。日本の統計数値は信用できない、という話は欧米ではよく言われているようであ
るが、こういうことが行われているとは知らなかった。合計特殊出生率を年金法案通
過の翌週に出してくる政府は、実は統計数値を適当にごまかすことに関しても達人と
いうことのようである。ちなみに、今日の話では、今年の統計数値に関しても何年か
先には間違いなく書き換えられるであろう、という話だった。
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