|
夏祭りラッシュである。一昨日、昨日の二日で12箇所の夏祭りに顔を出した。一般
の人からみれば明らかに異常である。だが、これも重要な仕事。先日私の国政報告会
に来てくださった藤井幹事長も、しっかり夏祭りに行くようにと仰っていた。言って
みれば、新年の賀詞交換会シーズンと並んで、大勢の有権者と直接に接し、ポスター
でしか私の顔を知らない皆さんに直接顔を見ていただく絶好の機会である。もちろん
新人の私の場合には、「招待状」というようなものはほとんど来ない。そんなものお
構いなしに、ひたすら行くのである。ある種の「ずうずうしさ」が必要だ。だが、半
年前の賀詞交換会の頃と比べれば、多くの自治会に顔見知りの有権者が増え、それだ
けでも気が楽である。ただ、それでも自治会というのは、言わば政権党の下部組織と
化している嫌いがある。つまり、他党や新人をなかなか受け入れてくれない保守的な
世界だ。昨日も、あるお祭りでは、前衆議院議員と市長は挨拶の機会を与えられ、現
職の私には機会が無かった。「招待したわけではないのだから」という自治会長の説
明だったそうだ。私の支持者は憤懣やる方なかったようだが、まあこれが保守的な世
界の現実であろう。
もう一つ悩ましいのがお金にまつわる話だ。お祭りに議員がお金を持っていくのは、
法律違反である。にもかかわらず、過去には結構行われていた、という話である。中
には、お金を持っていかないと来年から二度と声がかからなくなる祭りもある、とい
う話もあるそうだ。何とも凄い話だが、私はもちろん持っていかない。そして二度と
声がかからない場合には、それはそれで仕方が無いと割り切っている。先日、あるお
祭りで受け付けを済ませ、副会長さんとお話をしていたら、私がお金を持って来な
かったと知って、その方が「そうですよね。法律違反は絶対やってはいけないですよ
ね。昔はよくあったみたいですが。」と言われた。例によって、お金を持って来な
かったことを「非常識だ」などとなじられるのではないかと内心ヒヤヒヤしていたの
で、逆だと分かってホッとしたと同時に、嬉しかった。かつては金権千葉と言われた
体質、人の意識も確実に変わりつつあるのだ。
|