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平凡な幸せ

 

どんなに物質的に豊かになっても、平凡な幸せはいとも簡単にくずれてしまう。それを改めて思い知らされる大地震であった。台風が過去最多上陸で、多くの犠牲者、被害が発生したのに追い討ちをかけるように、神戸地震以来の大地震が新潟を襲った。どんなに科学技術が進歩しようとも、自然災害の多い日本は、今後ともこれらに対する備えが十分という時は来ないということなのであろう。犠牲になった方々に心からお悔やみ申し上げるともに、怪我をされた方々、避難をされている方々にお見舞いを申し上げたい。

今回の地震は、遠く千葉でもかなり大きく感じることができた。そしてその直後から携帯電話がつながりにくくなった。特に携帯電話から固定電話に対しては、全くかからない状態が続いた。モバイルだからこういう時こそ力を発揮して欲しいわけだが、皮肉なことに便利だからこそ通話が殺到し、発信規制を事業者側で行わざるをえないためである。道路・通信・水道・電気・ガスといった、生活インフラ全てが被害を受け、日常生活が送れない状態が今でも続いている。普段はあってあたりまえのものばかりであるが、一旦このようなことになると改めて、私たちの平凡な毎日がいかに多くの生活インフラによって支えられているのかということが実感される。新幹線は奇跡的に大惨事を免れたが、これを機に改めて日本が高度経済成長期に蓄積した多くの社会資本の検証を行い、老朽化している部分の補強や改修にも力を入れるべきであろう。

民主党はたまたま偶然、鳩山議員がそのときに新潟におり、鳩山議員を中心に対策初動を行った。岡田代表や田中真紀子議員も、小泉総理よりも早く現地入りした。パーフォーマンスではなく、真に国民から信頼される政党となるためには、こういう緊急時の行動が問われるのだと思う。千葉県民主党も募金活動など、できる限りの応援をしてゆく。


 
   
2004年10月25日
田嶋 要
 
 


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