また忘年会・新年会のシーズンがやってきた。年中忙しい政治家でも、最も酒が入る
時期である。お陰さまで、この一年余りの政治活動で酒も結構鍛えられ、また初対面
の方々との会話もスムーズさが増したような気がする。蛇足だが、握力も確かに強く
なった。だが何と言ってもありがたいことは、昨年よりははるかにストレスが少ない
ことだ。なぜならどこへいっても多くの顔見知りに再会できるからだ。会場について
まずそんな懐かしい顔を見つければ、ホッとして挨拶できる。地道な地元活動によっ
て、人間関係が点から線へ、線から面へと広がってきていることを実感できる瞬間で
ある。
この時期、来賓挨拶というのも多い。スケジュールは大体重複するので、昨年の例を
参考に今年はどのように対応するのかを判断する。基本的には私本人が出向いて行き
たいのだが、中には秘書が代理するものや、電報にならざるを得ないケースもある。
中には出席した本人は来賓として名前を呼ばれるだけなのに、欠席者の電報はしっか
り読んでもらえる(つまり、出席者より欠席者の方が扱いが丁寧になる)ケースも
あって、面食らう。
色々な集まりがあるが、挨拶は違いを出すチャンスと捉えている。全力で、思いを込
めた挨拶を心がけている。型どおりの挨拶ほど退屈で人の心を打たないものは無いか
らだ。人の挨拶を聞いていて、新鮮な驚きやその人の器が垣間見える場合も多い。自
分の言葉で語るという意味では、堂本知事はよく頑張っているし、また最近非常に感
銘を受けたのは、自民党の倉田寛之参議院議長である。他党の方ではあるが、先だっての
保育士関係の大会での同氏の挨拶は実に味があった。
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