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酉(とり)年

 

 酉年の通常国会が今日スタートした。朝は永田町にある民主党本部に国会議員が参集し、今年は「政権とり年」であることを確認した。昨年は国の「国民年金とり漏れ年」、千葉市では「税金とり漏れ年」、旧橋本派は「一億円とり得の年」、社会保険庁・厚生労働省も「監修料とり放題の年」とまあ色々あったが、今年はこれらの恥ずべき現状を打破してゆかねばならぬ。

 酉年は政変の年だと言われる。一つ前の酉年、1993年には、あの細川政権が誕生した。選挙によったものではなかったが、自民党政権が途切れた画期的な時期だ。あの誕生と消失から多くを学び、今度こそは持続力ある民主党政権を樹立せねばならない。

 今日午後の小泉総理の所信表明演説は三十分程度。例によって郵政改革がもっとも大きな部分を占めた。与党が反対をしている「民営化」の言葉をはっきり言ったところに並々ならぬ決意がうかがえるが、その間、本会議場の与党席は水を打ったような静まり返りである。ほとんど誰もその改革に乗り気ではないようだ。嵐の前の静けさとは、こういうことか。

 民主党も決して楽観はできない。特に地元で「党首が二人いるみたい」といわれると忸怩たるものがある。バラバラ感を排し、一丸となって小泉政権打倒のために今年も頑張ってゆきたい。月曜の代表質問は岡田代表そして小宮山洋子議員、火曜は野田佳彦議員から火蓋が切られる。特に私が演説の師と仰ぐ野田さんの代表質問は楽しみである。

 
   
2005年1月21日
田嶋 要
 
 


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