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現地視察

 

今日は青少年特別委員会からの現地視察に参加しました。場所は板橋区の北野小学校に隣接する北野第二クラブという放課後児童クラブです。いわゆるカギっ子対策で厚生労働省が始めた政策の現場で、私も先週質問をさせていただきました。

やはり現場を見ることは大切で、厚生労働省の「生活の場」という説明から私が想像していたよりも、実際には幼稚園のような場所で、子供の数に比べて決して広いとは言えないスペースで子供達が時間ごとに同じ活動をし、一人静かにテレビを見る、とかはできない環境でした。多くの子供達の安全面を確保しながら、少数の指導員が運営していく現実の妥協だと思われます。子供達に質問してみたのですが、異口同音に「本当は家がいい」でした。「家よりこっちの方がいい」という答えもそれはそれで考えてしまいますが、子供達も親の事情、家庭の事情を子供なりに理解して、現実を受け入れているという感じです。

家に帰ればおじいちゃんやおばあちゃんが留守番していて、兄弟もたくさんいる、という、昔なら当たり前にあった風景の方が、やはり子供達にとって幸せなのだろうなと、改めて思いました。そういう時代は二度と戻ってこないとすると、次善の策として、この制度の充実を図
るよりありません。財政的な制約はありますが、スタッフ数の充実、一施設あたりの
子供の数を30人程度にする、などにより、子供達の放課後が普通の家庭での生活に
近いものとなるように、私からも働きかけをいたします。ただ、私の質問でも取り上
げましたが、二年前から文部科学省が始めた、全児童対象の放課後施策との間に政策
的な重複がないのか、縦割り行政の弊害が現場に現れていないか、など、地元の千葉
市を例に調査をしてみようと思います。

 
   
2005年10月25日
田嶋 要
 
 


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