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ロッテと千葉

 

ロッテが強すぎる。このまま甲子園で決着がついてしまうと、私の地元にあるマリンスタジアムで2試合も出来なくなる。財政的には相当の痛手だと聞いた。まあ、それでも31年ぶりの日本シリーズ制覇の方が、千葉の経済へのプラス効果は大きいのだろうが。いずれにせよ、昨年、ロッテ球団の財政が苦しく、身売りの話まで出ていたときから考えると、まさに隔世の観がある。

ロッテといえば、その応援団のすごさにも定評がある。バレンタイン監督になってから変わったらしい。私も実際にライトスタンドに足を運んで、その一体感・熱気・品のよさに驚いた。何でも試合後に応援団が観客席で自主的にゴミ拾いをするらしい。また、打てないときでも、相手チームの好プレーでも、惜しみなく拍手を送るのだという。それに応えるように、バレンタイン監督が、背番号「26」を永久欠番にしたという話も感動的だ(ベンチ入りする選手が25人。ファンが26番目の選手という意味)。

そのどれもこれもが、よい人間関係を築くにはどうしたら良いかとか、ビジネスで成功するには、というような問題にも通じるような話だ。

普段、選挙区の駅がどこもゴミだらけであることを嘆いている私にとっては、にわかには信じられないような話だ。千葉の経済も余り明るい話題はないが、このロッテを見ていると、千葉全体もやはりやり方次第、リーダー次第で大きく変わる可能性を感じないではいられない。

 
   
2005年10月26日
田嶋 要
 
 


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