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昨日の構想日本と千葉県の事業仕分け作業では、私が傍聴した時に丁度「健康ちば旅クラブ(Club Chiba)の事業を“審議”していた。少し前に新聞にも取り上げられたのでご存知の方も多いだろうが、これは県観光課の施策で、健康づくりと観光を結びつけた新たなビジネスモデルを構築するという触れ込みで3000万円がつぎ込まれ、現在の会員数が目標の1000人に対して51人(希望者も含んで)という惨憺たるものだ。これも恐らくはほとんど全てが県庁関係者であろう。JTBに委託契約をしていたわけだが、驚くことに県には事業の当事者意識が極めて希薄。JTBはリスクなし。しかも事業を始めたときの担当者は早々と転勤。見事なモラルハザードである。失敗間違いないビジネスモデルが誰のチェックにも留まらず、平気でまかり通っている。血税が、役所の中では余りにも軽く扱われている。
偶然、昨日の新聞には、都庁の記事も出ていた。一ヶ月定期のルールを六ヶ月定期に切り替えたら、年間30億円もの節約ができた、だと。30年間、毎年30億円の税金垂れ流しである。今頃になってムダ使いの口をふさいでも、開いた口がふさがらない。我々の血税は、ここでも余りにも軽い。
昨日、障害者団体と会合を持った。先の特別国会で通過した障害者自立支援法に関する意見交換である。現場の声は必ずしも法案反対一色ではなかったが、やはり障害者の受けるサービスの実態よりも、財政の論理で法律が作られることに、当事者達は強い憤りと不安感を持っている。確かに、日本の財政事情は厳しい。そして民主党の対案では政府案より300億円余分に予算が要った。しかし、日本の障害者福祉の実態は他の先進国に比較して実にお寒い現状なのである。3000万円や30億円の無駄使いが日本のいたる所で発見され、そして封じられれば、障害者への財政のしわ寄せなど、難なく回避できると思うのだが。
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