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前原代表の講演会

 

今日は千葉市内のホテルで前原代表の講演会が開かれた。民主党千葉県連が主催する政治スクールの開講記念の講演である。総選挙大敗後、新代表初めての来葉で、どのくらいの注目度があるのか全く不明であったが、500名を超える方々にお越しいただき、大盛況のうちに終了した。多くの参加者から、大変良いフィードバックを頂き、ほっとしている。前原さんと言えば防衛・外交の専門性が高いイメージであるので、今日のような内政・財政中心の話をもっとマスコミがPRすべきだという、もっともな意見も頂いた。千葉においても厳しい状況にある民主党であるが、今日の成功を皮切りに、また力強く前進してゆきたい。

今日の代表の話の中で、私のような代表補佐を務める身にも新鮮に感じたのが、分権の話だ。前原代表は常々、究極の行財政改革は地方分権だと持論を主張されるが、今日は特に、千葉市や前原さん選出の京都市のような政令指定都市と県との関係に触れ、政令市を選挙区とする県会議員が実は案外“ヒマ”であるという普段聞けない事実?が暴露されたりもした。なぜなら、県は、政令市以外の仕事が中心だからだ。京都市選出の京都府議をご経験された本人が言うのだから、間違いなかろう。問題は、にもかかわらず県会議員の多くが実はそのような政令市を選挙区とする議員から構成されているということだ。福岡県や神奈川県のように、県下に二つの政令市を抱える県では、その矛盾が一層拡大する。確かに、地方分権を進める上で、この政令市と県との業務の棲み分け、そして県会議員の選挙制度の問題も確かに避けては通れないものだろう。

あと、「千葉だから触れないわけにはいかない」と前置きして、あの姉歯設計事務所の事件のことも言及された。生命の安全が脅かされるような事態であるにも拘わらず、某武部自民党幹部が、この問題があまり追及されると建築業界ひいては景気全般にも悪影響が出る、などといった信じられない内容の発言をした。自民党の業界寄りの体質は、このような言葉にその馬脚を表す。民主党前原代表が目指す政治とはやはり相容れないものである。


 
   
2005年11月27日
田嶋 要
 
 


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