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チェック機能の大切さ

 

通常国会が開会されて三日目だ。この時期は本会議と予算委員会が中心になり、他の個別委員会はあまり開かれないのだが、ことしは休会中から様々な問題が噴出しているので、委員会が開かれなくとも今から実に多忙だ。加えて党務がやたらと多い。

大きな問題としては、昨年から続く偽装設計、今年出てきたライブドア、そして国会開会日に発覚した米国産牛肉の問題再発である。これら一見無関係に見える問題には、実は大きな共通点がある。偽装設計は本来確認検査機関が見抜かねばならないし、ライブドアは本来外部監査法人が不正を見抜く責任がある。また米国産牛肉に関しても少なくともアメリカの検査官がその責任を負っている。ルールを侵す者はもちろん処罰の対象であるが、こうして見るとどのケースでも本来チェックするべき立場の機関、役職も全く機能していないということだ。人間がやることだからと諦めず、このチェック機能の信頼性を高めていくことも、今国会の大きな仕事である。

党務では、対策本部の事務局長の仕事が多い。昨年のパキスタン大地震を皮切りに、山形JR東の列車事故、豪雪被害、そして今回の米国BSE問題につき、それぞれ私が事務局長として対策本部を立てた。どれも突発性の問題ばかりなので、深夜とかによくたたき起こされ、対策本部立ち上げの準備に追われる。このポストの仕事が多いということは、色々な事件事故が多発していることを物語るので、あまり喜ぶべき話ではない。今週末には党として米国にBSEの現地視察を再度行うこととした。

いずれにせよ、国会は始まったばかり。チェック機能の重要性を改めて実感させる問題の連発を受けて、民主党の国会における小泉政権暴走のチェック機能を果たしていかねばならないと、新たに気を引き締めている。

 
   
2006年1月24日
田嶋 要
 
 


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