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時価総額経営

 

 ずっとお会いしたいと思っていた方に、昨日初めてお会いできた。前国税庁長官の大武健一郎さんである。その役職を聞いただけで、面会をためらうような敷居の高さがあったが、実物はざっくばらん、そして期待を裏切らない面白い話だった。話の詳細は著書「日本の大転換」にもある通りだが、結論は至ってシンプル。

・日本人は、これから、自分でやれることは自分でやらねばならない。
・そして元気なうちは社会に貢献しなければならない。

もう、私の持論と120%ぴったりだ。日米を比較して面白いことをおっしゃった。日本は株をやる人が余りいないので金利にしか関心がなく、一方アメリカは株価一辺倒。つまりアメリカという国自体が時価総額経営というわけだ。ライブドアで一躍有名になった言葉だが、言われてみると確かにそうだ。私のMBAでもそう教えていた。その魅力にひきつけられて世界中のお金が集まる。なにか危うさを感じるのは私だけではなかろう。


 
   
2006年2月25日
田嶋 要
 
 


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