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国会終盤の山場

今日は衆議院本会議において教育基本法案の趣旨説明がなされた。わが党からは鳩山幹事長が15分の質問。そして文部科学委員会という常任委員会があるにも関わらず、特別委員会での審議が始まる。郵政のときにも、総務委員会関連であったにも関わらず特別委員会が開かれ、また行政改革推進法案も同じであった。常任委員会よりも短い期間に時間を圧縮して審議ができる特別委員会制度の濫用は、常任委員会制度を形骸化するものである。そんなやり方で改正を急ぐ理由は何も無い。与党が法案成立を強行するとすれば、それこそまさに先の総選挙で与党を勝たせすぎたことによる、大きなツケが国民に回ってきたということが言えよう。憲法と両輪ともいわれる教育基本法である。憲法の改正議論と並行して、国民的な議論を深めていくことが重要ではなかろうか。そして一方で、むしろ形骸化が言われて久しい教育委員会制度の抜本的な見直しや、教員人事権の現場への移譲など、より実務的な政策こそ、それらの実現をどんどんと進めるべきではなかろうか。

教育と並んで国民的な関心の高い医療に関しても、いよいよ明日厚生労働委員会で強行採決がされるのではないかと言われている。同様に、例の共謀罪を含む組織的犯罪処罰法改正の採決も必至の様相である。どちらも問題の多い法案で、民主党は法案に強く反対、採決阻止の構えである。そして、こういう緊迫した中で、明日いよいよ小沢代表と小泉総理の初の党首討論となった。午後3時から45分。私も役員室次長として党首討論のシナリオ検討に加わった。とは言っても、今回は大きな討論の柱を議論しただけで、細部の作戦はほとんど全て小沢さんの頭の中である。千葉7区の補選以来の対決の場。大いに注目されそうである。

 
   
2006年5月16日
田嶋 要
 
 


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