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またまた社会保険庁

たった今、厚生労働委員会で質問してまいりました。社会保険庁でまたまた信じられない法律違反が発覚し、その年金保険料不正免除事件について、社会保険庁長官と厚生労働大臣に質問しました。総務委員会が私の所属なのですが、ちょうど一年前に決算委員会において同じ村瀬長官に社会保険庁の件で質問していたこともあり、他委員会での質問となりました。

私の質問の終わりのほうで、今回の不正免除事件の遠因には今の問題だらけの年金制度がある、という私の指摘に対して、大臣は「話が飛躍している」と答弁しました。本当にそうでしょうか。なぜ、国民年金の未納率がこれほどにも高いのか。国民が制度を信用していないからです。そして、そういう制度の問題は厚生労働省の責任であって、社会保険庁は当事者として発言権がない。だから、社会保険庁は、その欠陥だらけの仕組みを前提として、現場は法律違反までするまでに追い込まれているのではないでしょうか。現場には法律違反の認識が希薄という記事が出ています。公務員の法律違反はもちろん許されるものではありませんが、欠陥制度を放置していることが、事態を悪化させているのは間違いありません。

いずれにせよ、この問題は今後ますます全国規模のものに広がっていくことでしょう。局長ばかりを次々更迭して、トカゲの尻尾きりでは国民は納得しないでしょう。今回の事件は、おそらく社会保険庁にとってのとどめの一撃。そして年金制度の空洞化にも今後拍車がかかることでしょう。制度の抜本的な改革を急がねばなりません。

 
   
2006年5月26日
田嶋 要
 
 


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