|
休会に入ってからも例の日銀総裁を巡る問題や社会保険庁の事件がマスコミに取
り上げられる日々が続いていましたが、けさの北朝鮮のミサイル発射によって全
てかき消されてしまった観があります。かつてキューバ危機のときに「瀬戸際外
交」という言葉が使われましたが、まさに今回は極東における瀬戸際外交を行う
北朝鮮がこれ以上暴走しないように、二国間では無く、むしろ国際社会の一致団
結した行動が重要な局面を迎えています。こういう局面に立たされると、日ごろ
の良好な関係を近隣諸国と作る重要性が改めて認識をされ、小泉政権が中国と冷
え切った状況にあることが問題解決の障害とならないか懸念されます。時同じく
して、民主党は小沢代表以下、たまたま現在中国を訪問中であり、この問題につ
いて小泉政権との違いを打ち出すことができるかもしれません。いずれにせよ、
隣国がこのような何をしでかすか分からぬ得体の知れない国であるという認識の
下、国民の生命と財産を守るには日本は今どうすべきか、という国の根本的な問
題を、憲法9条の問題を含めて国民的な議論をする時に来ていると思います。
|