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週間雑感その1

□ 青少年特別委員会からの超党派の視察に参加をし、岩手県に一泊して、虐待を受けた児童らを引き取っている施設などの見学をしました。のどかな日本の田舎であっても、実に多くの問題を抱えた大人がいて、彼らが子ども達の未来を奪ってしまっている実態に改めて愕然としました。親権というものはどこまで制限されるべきか、今後の大きな検討課題のひとつだと思います。また、余談ですが、視察をした岩手県は小沢代表のお膝元。街に入るや、小沢さんのポスターの多さに圧倒されました。いたるところに小沢、小沢、小沢。この20年間、衆議院選挙の時にご自分の選挙区には入ったことがない、というのもうなずけます。

□ ひょんなことから、成田市で困っているお母さんのご相談を受けました。障害を持っている子どもを普通学校に通わせたいということなのですが、そのために必要な水分補給を成田市教育委員会が拒否しているということです。委員会の主張は、誤飲の虞があるので専門家にしかできない、ということ。障害を持っている子ども達を普通の学校で学ばせる、といういわゆるノーマライゼーションは時代の流れではあるのですが、個別具体的な話となると、財源の厳しい折とても悩ましい現実に直面します。ただし、少なくともこういう具体ケースで議論が沸騰することそれ自体が、誰もが住みよい社会を作るための避けては通れない道なのだと思います。

□ 違法駐車の取締りを強化した警察庁が、早くも軌道修正です。従来、郵便局の車は取締りの対象外だったのですが、これがいかにも民間から見たときに不公平ということで批判が多く、ようやくその郵政公社の特権を無くすることに踏み出したようです。これ自体は一歩前進と評価できますが、しかし点数制度の形骸化の問題、あるいはとても渋滞を招いているとはいえない場所での取り締まりの適否の問題など、まだまだ見直しが必要な点は残っています。特に、従来は駐車違反をした車の運転手が出頭すると点数を減点されていたのですが、新ルールではこれが完全に形骸化したことは、私の質問主意書でも指摘したとおりなのですが、警察庁のそれへの対策は相変わらず不明なままです。


 
   
2006年7月14日
田嶋 要
 
 


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