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昨年9月のあの郵政解散総選挙は、もう遠い昔のことのようにも感じられるが、ここへ来
て最近は衆参同日選挙などという話題が時々地元でも出る。参議院選挙が来年の7月に行
われるが、今のままで行くと自民党は相当の苦戦が予想され、それを打ち消すために衆議
院を解散してくるという話だ。というのも、過去のデータでは同日選挙と言うのは例外な
く与党有利ということなので、このような選択肢はあながちありえなくもない。
まあ、この手の話の真偽は蓋を開けてみなければ分からないが、いずれにしても民主主義
というのは常に選挙、選挙である。この秋にはともに自民党現職議員の死去に伴う衆議院
補欠選挙が神奈川と大阪で行われる。来年4月には参院選の前哨戦とも言われる全国統一
自治体選挙が行われる。どちらも重要な選挙であるが、過去の例からすると投票率が総選
挙ほど高くならないのが残念である。
かつて無いほどの長さと言われるこの国会休会期間の大半を地元活動で過ごして来たが、
有権者の怨み節の声は実に大きい。ユーセイ、ユーセイという熱病に冒されたような選挙
の中で自民党を大勝させ、今多くの国民がホゾを噛んでいる。そして国民がイヤと言うほ
どに思い知ったのは、民主主義という政体においては、選挙の借りは選挙で返すしかない
ということである。増税、保険料引き上げ、窓口負担増、そして減ったのは年金受け取り
額だけ。国民不在の政治がどんなに続こうと、いったん選挙が終わってしまえば、国民は
テレビに向かって怒鳴るしかない。
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