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癌という病気

 地元でいろいろ動いていると、実に多くの人が癌と戦っているということに驚かされる。先日まで大変元気だった人が突然亡くなったり、また突然入院・手術をしたり、あるいは、「わたしも癌持ちだから」とか、「今日も今から放射線当てに行くの」とサラリと言ってのけたり。まさに二人に一人は生涯に一度は癌を患う時代ということを実感させられる。

 先の国会では癌対策に関して法整備が前進したが、その功労者の一人が民主党参議院議員の山本孝史さんだ。彼自身、国会でも自ら告白した通り、今癌との闘いをされている方の一人だ。まさに身を挺してのご奮闘が人々の心を打ち、法律改正が実現した。

 身近な人が癌になれば、我々は様々な専門書をむさぼり読み、治療法を知り、治療実績の優れた病院や医者を探し、民間療法にもすがることになる。そうして思い知るのは、癌対策一つとっても、まさに日本の医療も発展途上だということである。治療法も明確になっていない、どの薬が効くかも分かっていない、そんな癌もある。国が一刻の猶予も無く取組むべき分野の一つであることは間違いない。

 
   
2006年8月27日
田嶋 要
 
 


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