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昨晩テレビのニュース報道番組を見ていたら、キャスターがこんな聞きなれない言葉を発していた。要は、自殺やいじめや虐待や殺人など、マスコミがそれらを騒ぎ立てれば騒ぎ立てるほど、それに誘発されて同種の事件が発生するような現象を言う。少し前に続いた、七輪を焚いて車の中で若い男女が集団自殺、というのもその一例であろう。国際機関WHOもその防止のための勧告を出している。米国では研究が進んでいて、何と感染症対策をする団体が予防ガイドラインを出しているらしい。知る権利とか報道の自由とかは大変重要であるのだが、そうした報道が新たな事件を誘発しているかどうかは、そういう環境に置かれてるその人自身でなければ判らないという難しさがある。いずれにせよ、今日私の国会質問でも総務大臣に対して指摘させて頂いたが、昨晩のキャスターのようにマスコミがこの群発自殺の問題を十分認識し、それに配慮した形で様々な事件の報道をしているのだということを発信することは、報道のあるべき姿勢だ。明日の朝刊こそ、明日のテレビこそと、毎晩、悲しいニュースが翌日には一つも無いことを願わないではいられない。
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