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やらせ


政府が教育基本法の関係で開いていたタウンミーティングでやらせ質問が発覚した。そこまでやるのか、と怒りを通り過ぎて悲しい気分だが、一説には過去何年にも亘って、半数近くのミーティングで同様のことが行われていたというから、そんなくらいのこと当たり前、ということか。よりによって規範意識の回復を一番重視する教育基本法の改正の手続きで、このような規範意識のかけらもない行為が堂々と政府によって行われていたとは。履修逃れをしていた学校長やそれを見逃した教育委員会と、「目くそ鼻くそを笑う」である。

「やらせ」とはそもそもメディアの業界用語だったらしい。それがテレビでも新聞でも頻発して、一般人の語彙に含まれるようになった。調べてみると、テレビの場合大抵はやらせ番組は即打ち切り。そして新聞の場合、テレビのような連続ものなので打ち切りということはないが、その関係者は即処分である。さて、今回の政府のやらせはどうか。タウンミーティング自体の価値は認めるものの、そのやり方を大幅に改善しないと、世の中の疑いの目は晴れることがないだろう。そして関係者の処分も当然視野に入ってくるべきだが、身内に甘いからこれもまたお咎め無しなのだろうか。あさって金曜日10時から、私が教育基本法特別委員会で1時間質問をするので、そのことも質していく。

 
   
2006年11月8日
田嶋 要
 
 


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