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小説よりも奇なり、という感じで次々に明るみに出るタウンミーティングの実態。今度は、トップバッターの発言者に謝礼を5000円払っていたのだという。そんな発言者は3年間で65人にものぼっているらしい。塩崎官房長官は「やらせ質問に謝礼を払ったわけではない」と強弁しているが、なぜ発言者にお金を払うのか、常識的には理解できない。そもそも、広告代理店とのタウンミーティングの契約をする段階でこんな支出が見込まれていること自体がおかしな話だ。そんな支出も含めて、一回のタウンミーティングに要したお金は1500万円とも2000万円とも言う。役所にコスト意識が欠落していることは今に始まったことではないが、国民の税金をこういう狂った感覚で湯水のごとく使いまくる役所の実態には、改めて怒りを覚える。参加者も発言者も身内といったような形だけのタウンミーティングで「国民との対話」とは、国民も舐められたものである。
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