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撤回・謝罪・注意


「発言の直後に本人が撤回しています」「女性に大変失礼だったと謝罪しています」「誤解を招くような発言を注意した」。 どれも全く問題の本質を捉えていない。

病気に冒されている場合でも無ければ、人は「思ってもいない」ことを「言葉に出す」ことは不可能ではないか。つまり、発言はその人の人格の鏡なのだ。「女性は子どもを生む機械だ」というような喩えは、普通の人には考えつかない。普段そのようなことを自然に思っている人だからこそ、講演で口から出てくるのである。

「撤回」するのも、「謝罪」するもの、安倍さんが「注意」するのも、当然だ。しかし、その三つともやったところで、柳沢厚生労働大臣という人物はそういう人物なのだ。そのことは何も変わらない。人間の見識としても最低であるその人が、厚生労働大臣というのだから、悪い冗談である。さっさとクビに出来ない安倍さんは、また支持率を落とすであろう。

 
   
2007年1月29日
田嶋 要
 
 


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