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ぺこちゃん、あるある


安倍内閣の閣僚たちの妄言オンパレードと「いい勝負」をしているのが、この両者である。ぺこちゃんのような老舗のブランドが誠に残念ではあるが、結局はこれも経営者のリーダーシップの欠如の招いたものだ。少し前のカネボウを思い出す。「企業の寿命は50年」。市場からの厳しい宣告を受けることになるであろう。

より問題の根が深そうなのは、あるある、である。その犯罪行為の動機を徹底究明しなければならない。その行為に誰が関与したのか。過去に、やらせの無かった収録は果たしてあるのか。番組で特定の食品などの人気を煽って、利益を上げていたということは無いのか。関与した会社の社員がデイトレーダーなら、訳も無い話だ。放送という電波行政の下での公共性の強い分野であるのに、犯罪行為に対する制裁は、ぺこちゃん同等の市場からの制裁ということで済むのか。検討課題は他にもいろいろ、あるある。

何か効用はあったのか?「テレビ番組や宣伝の言うことは鵜呑みにしない」という一つの正しい社会常識を植えつけるきっかけを作ってくれた。まあそれは言えるのだろう。

 
   
2007年1月30日
田嶋 要
 
 


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