|
■ 冬が来ないうちに春が来てしまった。そんな感じがする昨今です。私はちっとも嬉しくはありません。みなさんは映画「不都合な真実」既にご覧になったでしょうか。今日、47歳の誕生日を迎えられた皇太子さまも、記者会見で地球温暖化のことを大変ご懸念されていました。私は政治の世界に入る際にまとめた自分の7つの政策に環境を入れましたが、21世紀最大の課題になるのは間違いがないと思います。また、環境問題に世界が団結して取り組むことによって、より平和な世界を創っていくエネルギーとしていく必要があると思っています。
■ さすがにワンフレーズ総理として鳴らした小泉前総理。「鈍感力」は安倍さんへの的確なアドバイス。というか、全ての政治家にある意味必要なのが、この鈍感力であるということを、国政4年目の私も痛感しています。色々な評価や批判に一喜一憂していては、身が持たないからです。ただ、そうは言っても難しいのが、メリハリのある鈍感力と敏感力。両方を上手く使いこなす力が問われます。
■ この国会でなんとか成立させようとしている児童虐待防止法改正案の議論が今佳境です。焦点の一つは、警察による捜査という形での強制立ち入りではない、児童相談所を主体とした調査立ち入りの実現です。関係省庁(厚労省、警察庁、法務省)や最高裁判所、法制局と繰り広げられる議論を通じて結論を出す過程は、立法府にいる私にとって大変やりがいのある仕事の一つです。子どもたちを守る、という一点において、現状より実効性の高い立法が実現できるよう取り組んでゆきたい。
■ 当たり前のことであるが憲法は全ての法治国家の基本法である。今週火曜日に憲法のパネラーをやらせていただいたが、それを機に改めて逐条で色々と深く考えることができ、大変有難かった。今やっている児童虐待関連でも憲法第35条(住居の不可侵)が出てくるし、また総務省関連では第21条(表現の自由)や第八章(地方自治)は常連である。それぞれに具体事例では微妙な問題があるわけだが、憲法が他の全ての法律とは違って、国家権力の暴走・濫用から国民を守るためにある、という基本線だけは決してぶらせてはいけない。
|