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うわさのあの大臣よりも先に、独立行政法人の緑資源機構に司直の手が入った。またか、という感じで、べつに国民にはなんの驚きでもないであろう。実は、国会では、このケースは「まだまし」という評価も得ているのだ。というのも、官製談合というのは、一応、発注を入札で行おうと、形だけでも試みたからである。
より構造的な問題は、入札を行わない随意契約が官の発注のほとんどであるという点である。そして、天下りと随意契約はセットであるということである。「天下りを止めたら、優秀な人材が役所に来なくなる」などと真顔で主張する官僚OBがいるのも呆れるが、政府から出てきた天下り促進法案も、もはや付ける薬が無い、という感じである。年金と天下り。もう日本は限界である。
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