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兼ねてからまた読みたかった司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を、このお盆の期間に読み始めた。ずっと本棚にはあったのだが、長編にはきっかけが要る。直接には、前原衆議院議員(前代表)が、あのメール問題で辞任をした直後から再度この本を読み直してみた、それによって政治家としての原点を改めて確認することができた、そんな新聞記事を最近読んだことがきっかけだ。全8巻をいつ読み終えるか分からないが、これまでの国会とは完全に力学が変わった新しい国会・国政が始まろうとしている今、私も政治の世界に飛び込んだ原点を確認できればと思っている。
竜馬の魅力は色々あるが、一つには「オクテ」ということである。同時代の多くの者が、「攘夷か開国か」と激論を交わしていたときにも、竜馬はそのようなことに一向に関心が無い。今で言う「鈍感力」なのであろうが、真の大人物にはこのような側面があるような気がしてならない。「オクテ」ということが、まさに後の竜馬の「爆発力」と「独創力」の源泉なのであろうと私には感じるのだ。
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