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守屋前防衛省次官のとんでもない業者との癒着の問題が表面化してから、ある地元の支援者に言われた。「あれはあれでとんでもない話だが、それとテロ特措法の審議とは次元が違う話だぞ!」 要するに、守屋問題の浮上を口実に、民主党がテロ特措法の審議を遅らせることは感心しない、というご意見だ。
実は私も同意見だ。守屋氏の個人的資質や規則違反の問題だけであるかぎり。だが、それに続いて出てきた、例の20万ガロンと80万ガロンに関する取り違えに関して、事務方が誤りに気がついたのにも関わらず、上司に報告しなかった問題は、きわめて本質的なシビリアンコントロールの問題だ。明らかに、テロ特措法審議の前提で明らかにさせねばならない問題である。さらに、それに加えて、保管期間を過ぎていない航海日誌を償却してしまった問題もある。過失か故意か、永久に真相は分からないかもしれないが、多くの国民は怪しいと思うであろう。
かつて防衛庁は談合体質と情報の漏洩体質が指弾された。そして防衛省に格上げされ、今や部下は情報の隠蔽体質、そしてトップは癒着体質である。仮に情報の隠蔽体質が組織ぐるみであったとしたら、内閣が吹っ飛ぶことになろう。
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