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安倍政権の崩壊後、存在感がほとんど無くなってしまった感のあるあの教育再生会議が、来月に第三次の報告書を出すらしい。その中の提言の一つになりそうなのが、子どもと携帯電話の問題である。
前回の通常国会で私が筆頭理事をやらせていただいた青少年特別委員会でも、実はこの問題が今関心を集めているようだ。先日も民主党の玄葉代議士(現青少年特別委員会委員長)が、総務委員会でこれに関する質問をされ、対策を急ぐべしと提言されていた。
現状の対策は、携帯電話各事業者によるフィルタリングソフトの提供や、小学校などでの携帯電話講習活動に依っている。努力の甲斐あって、フィルタリングソフトの利用率も大幅にアップしているようだが、問題は、それを上回るスピードで様々な危険が子どもたちに忍び寄っていることである。残念ながらその実態は我々大人社会の想像を上回るもののようだ。
業界の自主的活動を超えて、フィルタリングソフトの義務化は、時間の問題であろう。さらにそれ以上に、一定のインターネットアクセスを子どもの携帯に制限をかけるような議論も行われるかもしれない。いずれにせよ、携帯電話を介したインターネットの普及は、日本は他の先進国よりも進んでいるため、他の先進国の対策事例は必ずしも参考にはならない。
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