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現場の情報量


今朝は6:20から稲毛海岸駅で出来たてホヤホヤのかなめニュース新春号(年二回の国政報告書)を2時間配った後、地元にある知的障害者授産施設を新年ご挨拶で訪ねた。実はこの施設は、数年前に開所したときに来賓としてご挨拶をさせていただき、以来お邪魔できないでいたところだった。当時はまだ何も活動が無かったが、今回は障害者福祉の現場をしっかり見、聞くことができた。

実はあさって土曜日に地元で障害者自立支援法に関するセミナーの講師を頼まれているので、今日の具体的なお話は大変貴重な情報だった。コロコロ変わる猫の目行政に振り回される現場の苦悩は本当に大きい。一旦行政から支払われた給付が、後で返金を求められたこともあったという。そんなとき、相手方の役所の決り文句は「国が決めたことですから」であり、埒が明かないのだという。

一つなるほどと思ったのは、障害者の自立、職業訓練のことである。自立をさせるためには、時として厳しい指導が必要なのだが、障害者自立支援法で、いわゆる「日割り」となってしまったので、施設側はあまり厳しくして、通所してもらえなくなると、それだけ給付が減ってしまい、そのために守りに入ってしまうのだという。やはり、今の法律は安定した事業所経営も、そして障害者の自立をもまちがいなく阻害しているのである。




 
   
2008年1月10日
田嶋 要
 
 


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