■59兆円■
政府与党は、今後10年間で59兆円の税金を道路だけに注ぎ込もうとしています。こう聞くと、額が大きすぎてピンと来ないかも知れませんが、一人あたまに直すと何と50万円!です。予算委員会で民主党の岡田前代表が質問していたように、日本の人口は既に減り始めています。高齢化が進み、ドライバー人口も大きく減ると見込まれています。計画した頃とは、前提条件が一変しているのです。にもかかわらず、一度決めた計画は何十年経っても変えない、こんな税金の使い方で本当によいのでしょうか? 皆さん、50万円、そういう目的でご自分のお金を差し出しますか?
■5「き」■
皆さん、これ、何のことだか分かります? 莫大な道路予算の一部として、怪しいお金の使われ方があるかもしれない分野だそうです。即ち、「ペンキ」「植木」「電気」「標識」そして「遮音機」を指します。なるほど、という感じです。もちろん道路本体へのお金の使われ方にも、膨大なムダがありますが、今後、こういった言わば道路付属物に関わるムダ使いについても、民主党は細かく調査をしてまいります。
■64万人■
昨年から私もずっと警告しているのですが、先日のNHKで特集されてから、少しは認知度が上がったことを祈ります。新型インフルエンザ。64万人は、厚生労働省が試算した、日本で亡くなる予想最大犠牲者数です。単純に人口比で計算すると、千葉県で3万人、千葉市で5千人。つまり神戸の大震災と同じくらいの犠牲者が千葉市のみで出るおそれがあるのです。名前が紛らわしいのですが、新型インフルエンザは、いわゆる毎年流行るインフルエンザとは全く違うものです。感染者の死亡率は3割以上とも言われています。しかし日本の対策はとても遅れており、私も政府にハッパをかけています。
■1700億円■
「後期高齢者」というコトバをご存知でしょうか? 75歳以上の高齢者のことを指します。政府は、この方々の医療保険制度を一昨年に改悪したのですが、さすがに反発が大きく、それをしばらく凍結することにしました。凍結は喜ばしいこと(ただし、凍結解除の可能性もあり)ですが、コロコロ方針を変えたために、何と今年、補正予算で追加の1700億円以上の出費があります。強行採決をして、その後、国民の反発の大きさに慌てて方針変換という点では、例の「障害者自立支援法」と全く同じ構図です。こういうのも、中々見えにくい、税金ムダ使いです。ただ、参議院選挙後、強行採決がしにくくなった今日、こういうムダも減るものと思われます。
■39%■
例の中国製ギョーザは、千葉市で最初の被害が発生しました。原因究明は今も続いていますが、学校給食も含め、既に日本の食生活に大きく入っている中国食材や中国食品への影響は少なくないと思われます。しかし、もっと根本的な問題として、先進国でも突出して低い、日本の食糧自給率39%をどうするか、という問題があります。かつて、この水準だったイギリスは、国策として70%水準までの引き上げに成功しました。民主党はこれが食糧安保の観点からも重要と考えていますが、現在の政府にはそのようは大目標を立てる考えもありません。
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