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強行採決明け


先週まで道路、税制、予算関連の国会活動であったが、強行採決明けの今週は少し違った政策分野にも時間を充てられそうだ。

今日は以前から支援しているチャイルドラインの関係者の方が国会にお見えだったので、久しぶりにお話をきかせてもらった。かつて安倍総理が突然の思いつきで、いじめ対策と称して、全国の教育委員会に“官製版チャイルドライン”を始めることを決めてしまい、私はまた税金の無駄遣いだと頭を抱えていたわけだが、やはり現状さまざまな問題を抱えていることが確認できた。当時の伊吹文部科学大臣も民間NPOがそういった活動をやることに、まったく信頼を置いていなかったが、その環境は今でも余り変わっていない。唯一、当時と今とで違うことは、官製チャイルドラインも「実績」ができたわけであるから、その「実績」を踏まえて、果たして民間チャイルドラインを政府が協力に応援することが意味の無いことなのか、もう一度議論をする価値があるという点であろう。

救急車に関しても、有料化の検討ができたらと考えている。先進国のほとんどの大都市では既に救急車を呼べば有料であり、また保険がカバーしていることによって自己負担が抑えられる仕組みになっているところも多いようだ。また、その有料化の検討と並行して、医師を救急車に同乗させる仕組みの検討もしてみたい。医師が同乗していれば、駆けつけた先で患者を診察し、緊急性の判断をより正確に行うことも可能かもしれない。どちらも、真に生死のきわどい患者の命をもっともっと救えるようにするための検討である。

児童ポルノ規制の動きも出てきた。少し前に、駐日米大使が新聞に寄稿したことも一つのきっかけであろうが、先進国の中では日本だけ、いわゆる「単純所持」が違法化されていないという問題である。現在、検討中の違法・有害情報からこどもを守る法制度の後には、この問題にも解決策を見出して行きたい。


 
   
2008年3月5日
田嶋 要
 
 


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