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心臓移植のためにドイツに渡り、翌日に亡くなった男の子のお父様と、先月心臓病で息子さんを亡くされたご両親の話を、今うかがった。臓器移植問題に関するヒアリングの場である。先日、私の地元からも関連の要望を頂いたのを契機に今日も出席したのだが、改めてこれまでの政治の不作為には怒りとともに、申し訳無い思いである。1997年に法律ができ、3年をめどにした見直しが附則でうたわれているにも関わらず、今日まで放置、なのである。私の議員生活はまだ4年数ヶ月ではあるが、ここ数年の不作為には私にも責任の一端がある。私のとなりの席で、自ら父親に臓器移植の経験のある自民党の河野太郎氏が涙をぬぐっていた。
2年前、臓器移植法改正に関して、国会で初めて聞いた。そして、この法案に関しては党議拘束が無いということも聞かされた。法案に関しての賛否は通常、党議拘束がかかるのだが、党議拘束がかからないと言われたのは、これまでの私の議員生活でもこの臓器移植法だけである。そんなこともあり、心して勉強会に出席し、自分なりにどの改正案が良いか結論を出そうと思っていたのだが、その審議も結局立ち消えとなって、今日に至っている。
先日の地元からの陳情も、今日の出席者も、自民公明両党が2年前に出したA案を支持している。その会議に、今日は民主党からも私の他に長島議員、馬淵議員などが出席した。今、国会で議論が続く税制や道路はもちろん国のかたちを決める重要な制度・政策ではあるが、日々、救われたかもしれない命を救わない国会は、やはり間違った優先順位の審議をしていると言うべきなのではないか。是非、この国会で、どういう結論にせよ、審議、採決を行わねば、と改めて思った。
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