感覚マヒ
いま、いわゆる「つなぎ法案」が衆議院総務委員会で強行採決された。3月末で切れる暫定税率を続けるべきかどうか、まだこれから審議を尽くそうというときに、昨晩突如、与党の議員立法として出された法案を、今日、通したのだ。「国民生活の混乱回避」などという、偽善的な理由を掲げ、暫定税率による増税維持措置を2ヶ月自動的に延長するのだ。30年以上もの間、「暫定税率」を続けてきたために、その状態が当たり前だと思い込み、与党は明らかに感覚マヒに陥っている。暫定税率は期限が来たら、切れるのが原則のはずだ。人は、金がある限り使う。私たちの生活を考えればそれは明らかだ。特定財源で、しかも暫定税率でいつまでも巨額を道路のために用意すれば、日本の国のかたちは永遠に変わらない。
2008年1月30日