また防衛省
海上自衛隊のイージス艦が漁船に衝突するという、信じられないような事故が千葉県勝浦沖で発生した。私の今日の本会議代表質問でも、急遽、この問題に触れ、福田総理に答弁を求めたが、事故発生が今朝4時、そして石破防衛大臣に情報が届いたのが一時間半後。さらに総理に届いたのは二時間後だという。ちょっと理解できない、危機管理体制の不備というか、欠如である。この国は、どんな危機管理を日ごろ行っているのだろうか。また、漁民が言う「ミサイルを打ち落とす精密機械が、なんで漁船にぶつかるんだ」にも、まったく同感だ。
昨年の臨時国会で新テロ特措法を議論したとき、防衛省事務次官の信じられない接待ゴルフ漬けやら、重要書類の内規違反の無断廃棄、あるいは調達疑惑や機密漏洩と、あの組織は何が起きているのか、シビリアンコントロールを議論する以前の話だという印象を、多くの人々が受けた。まさに今回の事故も、そして事故が起きた後の情報伝達の遅さも、これまでの不祥事、問題と同根なのかもしれない。
いずれにせよ、今はまず行方不明の二名の救出に全力を挙げること、そして原因究明である。
2008年2月19日